洗顔をしすぎるのも毛穴の黒ずみの原因になる

毛穴の黒ずみに悩まされている人はたくさんいます。

黒ずみが生じる理由は様々ですが、ときには良かれと思って行っていることが逆に黒ずみを生じさせてしまうことがあります。

たとえば洗顔です。顔は皮脂という油分で覆われています。皮脂は顔を覆うバリアのような働きをしており、これがあるおかげで顔の肌の水分が蒸発せず、そこに留まることができます。しかし皮脂の量が多くなるとそれが汚れと混ざり合い、毛穴に詰まることがあります。これが毛穴の黒ずみとなるわけです。

そのため皮脂を顔からさっぱりと洗い流すことが黒ずみ防止になると考える人がいます。しかし先にも述べたように、皮脂は肌に潤い与える成分で、なくてはならないものです。

そのため洗顔を行って皮脂を完全に洗い流してしまうと、脳は肌を保湿するための皮脂を分泌するように命令を出します。しかし再び洗顔によって皮脂を洗い流してしまうと、脳は皮脂の分泌量が足りないものと判断します。その結果、皮脂をさらに多めに分泌するよう命令を出し、これが皮脂の過剰分泌につながってしまうのです。

皮脂が過剰分泌されると当然のことながらそれが毛穴に詰まる確立も高くなり、毛穴の黒ずみがますます深刻化してしまうのです。このような状況を避けるためにできることは、ほどよい量の皮脂を常に残すことです。まず洗顔フォームや石鹸を使って頻繁に顔を洗うなら、皮脂の過剰分泌は確実に生じてしまいます。そのため洗浄成分を含んだもので顔を洗う回数を抑えるようにします。

中には汗をよくかく人や、脂性の人がおり、顔を洗う回数を減らすことに抵抗を感じるという人もおられます。このような人は顔を38度程度のぬるま湯で洗うことができます。洗浄成分を使用せずにぬるま湯で洗うだけでも、かなりの量の汚れを落とすことができます。はじめのうちは慣れないかもしれませんが、皮脂の過剰分泌を防ぐことで毛穴の黒ずみはかなりか改善されるはずです。

個人差の大きい皮膚炎、ニキビを治すおすすめの方法

ニキビは、早い人の場合小学生の時からできることもある皮膚病で、ホルモンの働きが活発になるのが原因で皮脂が過剰に分泌され、毛穴を詰まらせ炎症になると考えられています。

通常思春期が終わり、ホルモンの分泌が安定してくる頃に症状が治まるのが一般的ですが、罹患する期間が長い方は、小学校から大人になるまで出続けるといった方もいるほど症状に個人差の大きい皮膚炎の一つです。

過剰に分泌される皮脂は、洗顔により取り除くことで、毛穴に詰まった汚れを取り去ることができるとされていますので、思春期にニキビができ始めたら、ニキビ肌用の洗顔料で一日何回か洗顔を行うのがおすすめです。ニキビ肌用の洗顔料は、一般的な洗顔料に比較して脱脂力に優れ、毛穴の汚れや皮脂を落としやすいのが特徴です。

ニキビもできる上の敏感肌やアレルギーといった症状もある方は、ニキビ肌用の化粧品は刺激になることもあるので、純せっけんで洗うと良いでしょう。

慢性化したニキビの治し方

大人になってからひどいニキビができ始める人がいますが、この症状は治りにくいニキビと言われており、身体の内側からのアプローチが有効と考えられています。

一般的に思春期のニキビに比較して皮脂の分泌が少なくなる大人のニキビは、肌が正しい周期で生まれ変わっていないせいで症状が出ていることがありますので、ピーリングと言われる、美容外科やエステティックサロンなどで行われる施術が有効なことがあります。

古い角質を薬剤を用いて落とすことで、肌が正常に生まれ変わる手助けになり、健やかな肌を保つことが期待できます。

漢方薬が有効なケースもあります。血液の流れを整えたり、胃腸を健康にすることでニキビが治ることもありますので、西洋医学で治らない方は試す価値があるといえます。

大人のニキビに有効なホルモン療法も人気です。