肌の劣化は見た目年齢を高めるものです。
透明感とハリのある肌、憧れますよね。
高級コスメやエステ、サプリを使うのも良いのですけど、世の中には美肌食材と呼ばれるものもあるんです。
どうせなら毎日の食事で美肌になれたら嬉しいですよね。
料理の彩りだけじゃもったいない
外食をするとよく目にするものだけど、お皿の飾り扱いをされて残されてしまいがちなパセリは、とっても優秀な美肌食材なんですよ。
シミやくすみの原因となる活性酸素、パセリにはその活性酸素を除去する作用のあるビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。
さらに女性に嬉しい鉄分も多く含まれるため、貧血予防や血色を高めるのにも役立ちます。
黄体期(生理前)にはエストロゲンの分泌量の減り、シミが出来やすくなるため、抗酸化作用の高いパセリを食べてシミ対策をしておきましょう。
嫌われ野菜の上位に位置するピーマンも、美肌のためには積極的に摂りたい野菜です。
カラフルなパプリカは、サラダや魚料理の彩りにもよく使われるものですよね。
普通の緑色のピーマンですら、ビタミンA、C、Eを豊富に含んでいますが、カラフルなパプリカはピーマンよりも更に多く含んでいるんですよ。
肉厚で苦味が少なく、ほんのりとした甘味まで感じるパプリカは、ぜひ残さずに食べて欲しい食材です。
甘くて食べやすいのは赤パプリカ、ビタミンCの含有量が高く、ゼアキサンチン(色素成分)による抗酸化作用もあるのは黄色や橙色のパプリカです。
ピーマンのビタミンは熱にも強く、油との相性の良い食材ですので、生でも加熱しても摂れるのが魅力です。
せっかくの成分を無駄にしていない?
便秘解消や肌荒れ予防に、ヨーグルトを食べている方も多いですよね。
白砂糖は肌を糖化させ、シミやくすみの原因となるからといって、それ自体にも美肌作用のある、ハチミツを加えるかたも居ますよね。
でも、ハチミツには殺菌作用があるため、ヨーグルトの乳酸菌も弱ってしまうんですよ。
ヨーグルトもハチミツも、美肌のためには積極的に摂りたい食材ですが、同時に摂取するのは避けましょう。
美肌のためにはビタミンC、朝の元気にたっぷりと補う!というのは間違いです。
とくに柑橘類やきゅうりを朝食時に摂取すると、紫外線の影響を高めてしまう、ソラレンと呼ばれる物質の影響で、却ってシミの原因となってしまうんですよ。
果物を食べるのは、これから紫外線に当たる朝ではなく、日の落ちる夕方以降がお勧めです。
美肌食材を適切に摂り、肌の劣化を防ぎ、マイナス5歳肌を目指しましょう。
食事で治らないイボは艶つや習慣で。